撮影データ
2010年8月28日 22h05m〜22h50m
25cmF6ニュートン コマコレクターF8 FL=2000mm
ST-7ME ケンコーL37+RGBフィルターセット
露出:L=2分×20枚 RGB各2分×3 冷却−3℃
MaxmDL、ステライメージ6
三鷹 GNS−26赤道儀 恒星時駆動
撮影地 自宅
冷却CCDによる2作目です。みずがめ座にある小さな惑星状星雲で、星雲の両側に突起が出ていて土星のように見えることから土星状星雲と呼ばれています。小さい割に輝度が高いので短時間露出で簡単に写し出すことができます。画角の小さいST-7MEにはうってつけの小天体です。焦点距離2000mmにもなるとシーングの影響が大きいので大気の落ち着いたシンチレーションの少ない夜が撮影のチャンスです。突起の赤い光点をもっとカラフルに写すには別のフィルターを検討しなくてはいけませんね。
距離1400万光年 光度8.0等 視直径0.4′×1′