M 57 (NGC6720)


撮影データ

2010年8月26日  21h40m〜   
25cmF6ニュートン コマコレクターF8 FL=2000mm     
ST-7ME   ケンコーL37+RGBフィルターセット
露出:L=2分×20枚  RGB各2分×3  
MaxmDL、ステライメージ6
三鷹 GNS−26赤道儀  恒星時駆動
撮影地  自宅
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有名なこと座の環状星雲。今回初めて冷却CCDによる撮影です。遠州天体写真愛好会の仲間からST-7MEを格安で譲り受け、ファーストライトに選んだのがこの明るくカラフルな天体です。この夜は月齢16の月が中天に輝いていましたが、テストということでとりあえず撮影してみました。太平洋高気圧に覆われて猛暑の続いている夜で、シーングが良く、透明度が高かったせいか思いの外細部が写りました。あらためて冷却CCDの威力に驚かされました。
CCD画像はRGBの3色で撮影した後、合成して仕上げます。そのため、撮影も処理も複雑で手間がかかり、なかなか上手にはできません。初めての処理画像は友人の手ほどきを受けやっとの事で仕上げたものです。

距離2600万光年 光度9.3等  視直径1′×1′(Wikipedia-2010)
最新作紹介
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無改造デジタル一眼によるM57
EOS Kiss X2   4分×13枚加算平均
参考までに、天体用として改造していないノーマルなデジカメの画像です。
色調や細部の写りががずいぶん違います。
使用したCCDカメラについて
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