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        最新作紹介

NGC7293  らせん状星雲
みずがめ座にある惑星状星雲。最も大きく見える惑星状星雲として有名です。距離は700光年ほどで我々にきわめて近いところにあります。星雲の形が螺旋を巻いたように見えるのでらせん状星雲の愛称でよばれます。実際には円筒形をした星雲を筒先からみているらしいのです。
南に低い天体で、自宅からは浜松、磐田の光害の中に見えるので、なかなか綺麗に写りません。今回が初の撮影でしたがやはりうまく写ってくれませんでした。透明度、シーングともに良い日に撮影したい対象です。
じっと見ているとまるで瞳の中に吸い込まれそうな錯覚を受けますね。HSTが撮影したこの星雲を「神の目」と称していたのもうなずけます。


距離 700光年  視直径 25′  7.3等  Wikipedia
撮影データ

2013年8月28、29、30日  
25cmF6ニュートン  簡易レデューサーF4.9   
BJ-41L  Hα、 IDAS type2フィルター  (Rのみtype3)
露出:Hα=5m*10枚  RGB=各5m*6枚   L=5m*22枚
ステライメージ等で画像処理
三鷹 GNS−26赤道儀  恒星時自動 
撮影地  自宅
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