ケフェウス座にある散光星雲。星雲にはLBN487という名があり、NGC7023というのは星雲内に見える散開星団をいいます。呼び方としてNGCの方がわかりやすいのでしょう。この他にも星団と星雲がMIXしてNGCで呼ばれる天体は結構あります。
この画像の撮影日はあまり空の条件が良くなくて淡い部分の描写がうまくいきません。もっと淡くて暗黒星雲と混ざり合った姿が映し出せれば良いのですがなかなか難しいです。思い切って中心部の星雲の色合いとデティ−ルのみ狙ってみました。
星間塵の漂う星雲のちょっとした小窓から内部の星雲を覗いたような不思議な立体感があり、神秘的な天体だと思います。
距離 1300光年 視直径 18′ 6.8等 Wikipedia
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