ちょうこくしつ座にある大きな銀河。赤緯が−25°と南に低いためなかなか好条件での撮影ができません。この画像もよく晴れた2夜の撮像を合成したものです。画像を拡大するとまるで台風が沸き立つ雲を引き連れて回転しているようなイメージの立体的でダイナミックな姿が判ります。焦点距離が短いカメラでは不規則銀河のようなイメージですが1000mmを超えてくると構造がよく判ります。
M31とよく似ているので南天のアンドロメダ銀河とも呼ばれます。
距離 1140万光年 視直径27.5′×6.8′ 8.0等 Wikipedia |