前回アップした富士山撮影の翌日の満月です。自宅近くの枯れ木をモチーフに月を描いてみました。立木と川鵜の取り合わせは現地でのうれしい発見です。良いショットをと川鵜の飛来に合わせてシャッターを押すもののなかなか形になりません。願わくば何十羽というシルエットで埋められれば・・・・・・実際はそんなには甘くないですね。やはり覚悟して足数で稼ぐしかないようです。

富士への撮影行は２年ぶりのことです。今年はしぶんぎ群の条件が良いというので山中湖畔へ撮影に出かけました。夕方に友人と忍野で待ち合わせをして富士と夕月を狙ってみました。今の忍野では岡田紅陽のノスタルジックな風景を一生懸命探してもなかなか見つからないのですね。やはり目につくのは今風の家と工場群、そしていかにも観光地。時代の流れとはいえ紅陽のイメージが強いので少し残念です。それでも忍野には何か引きつけられるものがありますね。

久しぶりの５ヶ月目の更新です。気が付けば長い梅雨も明け夏真っ盛りです。その間に撮影したいくつかを急いでアップしなくてはなりません。まずは寒い冬の作品から・・季節はずれを笑われてしまいそうですが・・　真夏にオリオンはいかがですか。
遠州の天竜川と砂丘。この地域ならではの星風景を探して歩くのも楽しいものです。

火防の神として有名な秋葉山の麓での撮影。ここは旧竜山村（現在浜松市）。天竜川のＶ字谷の斜面に点々と民家が散在する山里です。ひっそりと山懐に抱かれた人家の灯り、湖に揺れる映り灯と星の瞬きが妙に懐かしい私の大好きな場所です。何度も何度も撮影に来てしまいます。

久しぶりの富士山です。十三夜の月と富士山の取り合わせは朝霧高原の格好の被写体です。富士と月の位置関係が良くなる時期には大勢のカメラマンがベストショットを求めて道路端に群がっています。私も仲間入りして挑戦してみました。居合わせた富士撮影のベテランの方が言うには、今日も富士が焼けなかった、何度通ってもなかなかチャンスは少ないからねえ。・・・私のように年に数度の撮影ではこの程度でがまんかな。・・・。