NGC2261
ハッブルの変光星雲
今年の初撮りです。
エドウィン・ハッブルは宇宙膨張の証である銀河の赤方偏移を発見した有名な天文学者で、宇宙望遠鏡HSTにもその名を刻んでいます。この星雲はハッブルがパロマ天文台のヘール5m鏡のファーストライトに選んだ対象です。星雲の下端にあるR星は11〜14等星の変光星で、この星の光を受けて星雲も変光しているらしいのですが、そのメカニズムはよく判っていません。
距離 2500光年 視直径2′
9等 -Wikipedia
撮影データ
2014年1月1日21:25〜25:57
25cmF6ニュートン 簡易レデューサーF4.9
BJ-41L IDAS type2フィルター (Rのみtype3)
露出:L=3m*24枚 RGB=各3m*6枚
ステライメージ等で画像処理
三鷹 GNS−26赤道儀 恒星時自動
撮影地 自宅
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