遠州平野の南端、天竜川河口は遮るものもない広々とした空が広がっています。久しぶりに訪れてみたらずいぶん光景が変わっていました。風車が4基でんとそびえています。上空には朔に向かう細月と低空に金星が輝いています。次第に明らむ東天に北風の塔がシルエットとなって浮かび上がります。広大な湖のようになった川面は点滅するランプを映して静かな朝を迎えました。
撮影データ
2009年10月16日 05時22分 露出 7秒
キヤノンKissX2 ノーマル シグマ 18-125mmF3.8-5.6DC OS 20mm相当 絞り 5.6
三脚固定 ISO100
撮影地 浜松市