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        最新作紹介
  
 
M33
 
さんかく座にある大きな銀河。アンドロメダ大星雲の近くにあって満月の2倍くらいの直径がある。大きく淡いので肉眼での視認はよほど条件が整わないと難しい。このカメラでは全体が入りきっていない。写真では発達した2本の腕と恒星雲の連なりがよく写ります。銀河系の半分位の大きさで、銀河系・アンドロメダ大星雲と共に局部銀河群を構成している主要な銀河です。現在のシステムでは腕の中に点在する赤いHU領域の写りが悪く、別のフィルターの検討が必要なようです。当夜はシーングが悪く星像が肥大してしまいました。すばる望遠鏡で撮影された詳細な画像はこちらから見ることができます。

距離250万光年
  5.7等  視直径73′×45′  (wikipedia )
  
撮影データ

2010年12月25日  20h01m〜22h53m   
25cmF6ニュートン   FL=1500mm 
ST-7改8   ケンコーL37+RGBフィルターセット
露出:L=10分×10     RGB=各5分×4枚  
MaxmDL、SI5、 PSCS5
三鷹 GNS−26赤道儀  恒星時自動 
撮影地  自宅
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