撮影データ
2010年11月16日 21h59m〜
25cmF6ニュートン コマコレクターF8 FL=2000mm
ST-7ME ケンコーL37+RGBフィルターセット
露出:L=120秒×21枚 RGB=各120秒×6
MaxmDL、ステライメージ6
三鷹 GNS−26赤道儀 恒星時駆動
撮影地 自宅
きりん座の惑星状星雲です。.外国ではCamel's Eye Nebulaという愛称がありますが、日本ではあまり聞きません。
光度12等とありますが表面輝度が高いのでF8という暗さでも短時間で良く写ります。大きさは0.9’。中心星は14.4等で、ほぼ円形の球殻構造のなかに濃淡がよく見えます。惑星状星雲は形が丸くてしっかりした輪郭を持ち惑星のように見えることからそう呼ばれているのです。中心星が爆発し放出されたガスが円形に見えているのです。
距離4000光年 光度12.0等 視直径0.9′ (Wikipedia-2010)