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        最新作紹介
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NGC2237 ばら星雲のグロビュール

ばら星雲の中でも最もドラマチックなエリアを撮影しました。焦点距離1500mmの狭い画角では星雲のほんの一部しか写
らないので2枚をつなぎ合わせてみました。ばら星雲は電離水素ガスが発光しているのでHαフィルターを通して撮影すれ
ば良く写ります。雲のようなガスの中の真っ黒い部分はより密度が高いガスや塵で背後の発光ガスを遮ってシルエットとし
て見えている暗黒星雲です。所々に虫食いのような黒い点がありますがこれがグロビュールです。円形に収縮して内部で
は原始星が誕生すると考えられています。それで星の胞子とも呼ばれています。


距離 6500光年  写野32′×13′ 9等     wikipedia
  
撮影データ

2013年1月18,19日
25cmF6ニュートン    FL=1500mm 
BJ-41L  Hαフィルター
露出:L=5m×20   横2枚コンポジット
ステライメージ等で画像処理
三鷹 GNS−26赤道儀  恒星時自動 
撮影地  自宅
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